フィリピンで就職活動
フィリピンで就職するのか?と思われた方が多いと思います。そういうことではないんです!長いですがよければご覧ください。
近年の就職活動の早期化にともなってこの10月という時期でも日本ではセミナーや説明会が徐々に始まってきたというのを就活サイトで知りました。自分がフィリピンにいる間に、日本ではもう就職戦線が始まっている!?と・・。しかも私は、夏のインターンシップなどに参加することなどもちろんできなかったわけですから、少なからず不安を覚えていました。そこでこの度、フィリピンにいる間に就職活動を始めることにしたのです!この時期にできることと言えば、日本でも行きたい業界や会社を決めるために情報収集したりすることがほとんどだと思います。幸いなことに、私は行きたい会社がすでにありましたので、とにかくその会社に入るために力を注ぐことにしました。そんなこんなで、その企業のHPや、その他ニュースなどをネットで調べていましたところ、偶然にもすごい?情報を見つけることができました。その情報とは・・・バギオから車で4時間ほどのところに、この会社が事業提携している水力発電用のダムがあり、しかも管理のために社員さんが日本より派遣されているというのです!これを見た私は即決しました。このダムを訪問し、コネクションを作ろう!というのは、半分本気で半分冗談です。私はフィリピンでの度重なる停電を経験し、如何に発展途上国と呼ばれる国の生活インフラが脆弱であるかを身にしみて学びました。その中で将来の目標としてこういった国の生活レベル向上に貢献することを掲げました。そのためにもインフラの一翼を担う業務についておられる社員さんにお話を伺うことは、意識整形のためにも重要だ!と考えたわけです。
------------------↓亀の戯言(読み飛ばしてください)-------------------------------
目標(夢)がその人のポテンシャルです!それ以上のことは出来ません!若者という特権を使って、スケールの大きい目標を立てましょう!例えばTOEICで、600点目指そうとすると600点用のテキストを買い600点用の勉強をするわけです。しかし800点目指そう!と思えばそれ用の勉強ができてしまうから不思議です。ここで重要なのが自分の可能性を信じる事です。自分は今、400点だから600点とれたらまぁいいだろうと思うのか、今は400点だけど私なら800点は目指せるはずだ!と自信を持つのか、これだけの違いです。ただ後者は、意思の強さが必要になりますが、別段頭の良さは必要ありません。私が良い例です。仮に800点とれなくとも、700点ぐらいはあっさりととれてしまうものです。しかし600点用の勉強をしている限りとれても600点です。
私は、意志も強くない普通の人ですが、あることをして上記の高い目標設定を日ごろよりおこなうことにしています。あることとは、目標を宣誓するのです。宣誓?具体的には、例えば、家族や知り合いに宣言します!私は○○をやる!と("やりたいな〜"じゃだめです!"やる"です!)。こうすることによって後に引けない状態を作ってやるのです。これでできなかったものなら、所詮そんなものかとダメダメの烙印を押されてしまいますから必死にならざるをえません。ただ、身の丈にあってない目標は人の目には滑稽に写ってしまうので、無闇やたらに口外しないほうがいいですけど(笑)
-------------------ここまで----------------------------------------------------
前置きが長くなってしまいましたが、ここからがエキサイト?なダム訪問に向けて行動を開始します。
まずダム周辺の情報を集めることにしました。ただ、聞けば聞くほど超えなければいけない課題が多くでてきました。大きなものに
1、テロ警戒のためダムは兵士によって厳重に警備されており、通常見学することはできない
2、ダムがあるのは周りに何も無い僻地ということで、そこまでの交通手段が無い
などが挙げられます。
1の問題については、すぐに解決することができました(実は後々になってこれでヒヤっとした思いをしましたが)学校の税務担当のフィリピン人の方にこのことを話したところ、夫が軍関係者ということで何とか話をつけてあげるよと請合ってくれました。なんてイイ人なんだ〜!そしていただいた返答が、「警備はされているが、身分証明書を提示しただけで見学できるよ」でした。アレ?ダムに関するHPをみたところ入れないと書いてあったけど・・まぁ軍関係の方がおっしゃるんだからそうなんだろう!と、この課題については解決したことにしました。
次に2番目の課題についてですが、とりあえず学校の先生にダムまでの交通手段は無いかと聞いてみましたところ、タクシーでいけるんじゃない?といった答えをいただきました。ただ、バギオから3〜4時間もかかる場所ですし、そんな僻地の道に詳しい運転手はなかなか捕まらないだろうともおっしゃいました。とりあえず、このアドバイスを基に「ダムまで行ける運転手ゲット作戦」を開始しました。手段はいたって簡単で、タクシーがよく集まる市内の大通りに行き、手当たり次第「ダムまでいけますか?」と聞いていきました。先生の予想通り中々見つけることができず、半ば諦めかけていたところ、あるタクシー運転手さんが、タクシー会社に電話を掛けて該当する運転手を探してみては?とアドバイスをくれたので早速問い合わせてみました。その結果、難なく運転手ゲットです!!はじめからこうしていればよかった・・・。
さて、これで全ての課題は解決?しました。(したということにしてます)
善は急げということで、翌日にタクシーを予約し、プチ旅行に備えることにしました。当日は、時間もかかるということで早めに出発しました。出発から2時間ほど経ったころにようやくダムがあるパンガシナというエリアに入りました。周りに広がるは田!田!家!田!田!です。何もありません・・。その後さらに1時間ちょっと走ってようやく待望のダムに到着することができました!実はその間、タクシーのエンジントラブル+迷子になりましたがなんとか事なきを得ました。さて周りを見回すと、田!田!犬!田!羊!田!家!とさらに田舎っぷりに拍車がかかっています。
ダムへと続く道の途中に警備兵がいるゲートがあり、どうやらそこで審査を受けないといけないようです。ここで致命的な問題が発生してしまいました・・・。衛兵曰く、身分証明書だけではダメのようで、見学するためには以前このダムで働いていた者の親戚である必要があるというのです。もちろん私にはそんな人はいません。(課題1の不安が的中しちゃいました)ここまで来て、結局会えなかった!という笑い話で終わってしまうのかーー。とりあえず、ここまで連れてきてくれた運転手さんに相談しに戻りました。運転手さんは、すかさずクールな解決方法を提示してくれました。それは・・
チップを払う
です。チップ??すみません、言ってしまえばワイロです。兵隊さんにワイロ?!(後から詳しく聞いたところ、このようなことは日常茶飯事で、警官もワイロさへ支払えば、交通違反や多少の罪なら見逃してくれるようです。)渡し方は、200ペソを見せながら用件を伝え、(お金に関しては何もいわないほうがいいようです)OKがでたらお金を差し出すようです。とりあえず恐る恐る言われたとおりにやってみました。こんなことして銃で撃たれないのか!?とかなり不安もありましたが、せっかくここまで来たのだからこのままで引き下がりたくないという思いが後押ししました。
さぁ結果は・・
はい、成功です!すんなりとOKが出てしまいました。テロに備え厳重に警備されているダムがたったの200ぺソ(500円)ですんなりと入れてしまうのです。オソロシヤフィリピン。かなり長いお話となってしまいましたが、フィリピンの実情をお知らせするという意味で、この部分を最もお伝えしたかったです。
以下はただの就職活動です。
兵隊さんに、社員さんと会う方法を教えてもらいそれに習い、入り口すぐそばにあるサンロケパワー社と看板のある事務所?のような建物に入りました。そこには受付の方がいて、日本から来ている○○社の方とお会いしたいのですが、と言ったところ社員さんにに取り次いでもらえました!もちろん、社員さんはこの突飛な訪問にかなり驚いておられました。そういえばアポイントメントをとっていなかったのだから(はなからとっていれば、もっとスンナリと入れたものを・・・事前の準備は怠らずにby亀)それも当たり前で、何ともご迷惑をおかけしてしまったと反省しています。後は、日本での就職活動と同様、お話を伺い、質疑応答をさせていただきました。
これで終了です!長々とお付き合いいただきありがとうございますm(__)m
困難な道のりであっても強い思いをもって行動すれば目標は達成できます!
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