光が欲しい!
冒頭で、私の部屋は、変な臭いがして不快だといったことをお伝えしましたが、晴れて今回部屋を移動できることとなりました。夏休みの間に来ていた韓国人小学生の団体が帰国し、部屋があいたためです。部屋の臭いではなく、私の部屋があるフロアのシャワーが結局修理されずにお湯が出ないまま放置されていたことを理由に、別のフロアの部屋が空いたのならそちらに移動してもいいですか?と聞いたところOKが出ました。これであの臭いから逃れられるー!と喜んだわけです。わざわざ芳香剤を買いにいき、その芳香剤の臭いが吐き気を催すぐらいきつかったり、諦めず別の消臭剤などを設置したりしましたが全く効果が現れず・・・このようにこの臭いとの苦闘の日々を送っていました。
新しい部屋は、前の部屋と大きさなどは変わりませんでしたが、なんと・・窓がありません・・。確か日本の建築基準法では部屋の床面積の何割かに相当する窓の広さが必要とされるそうです。この部屋は・・窓が・・ないんです・・。独房のような閉塞感が漂っていました。かといって贅沢も言ってられません。前の部屋に戻るぐらいならこちらの方がまだ耐えられると覚悟を決め部屋を引っ越しました。
この部屋で過ごしてみて致命的なことに気づきました。
とても暗いのです!
もちろん蛍光灯はあるのですが、光が弱く、特に夜になると教科書の文字を見るのにも苦労するほどでなんとか文字を読もうと凝視すると気持ち悪くなる始末です。蛍雪の功という言葉がありますが、蛍雪に勝るとも劣らない光の中で勉強していたわけです。こればかりは、我慢していては勉強もできないのですぐに、オーナーに改善するように申しいれました。その時は、「わかった。蛍光灯を取り替えるよ」と言ってくれるのですが、結局そのまま放置でした・・・。この留学の至上命題である英語の学習に多大な支障をきたしているわけですから、他の事は我慢するにしてもこればっかりは、見過ごすわけにはいきません。というわけで、部屋の環境が改善されないようならば、他の部屋に移らせてください!と強めに言ったところ、あっさりと承諾されました。しかも今度の部屋は・・なんと2人部屋で、私一人で使えるようなのです!初めからこの部屋にしてくれたら・・・と思いましたが、過ぎたことを言っても仕方がありません。広さは前の部屋と比較して、少し広いぐらいで、なんと窓が付いていて、変な臭いもしません!感激です・・・。
これにて部屋に関するトラブルは一件落着です。
ちゃんとこちらの感情を表して意見を言わなければ、韓国の方々には伝わりにくいのではないかと思うことがあります。まずスタッフの方々が話されているところを観察すると、まるで口げんかをしているように見えます。ですが当人に全くその気はないらしく、これが韓国スタイルのようです。相手に自分の意図を伝えたいといった思いが自然と、その強い態度に出てしまうのでしょうか。今までの私の婉曲的な態度では、私の真意がほとんど伝わっていなかった可能性があります。日本では、これで通じていましたがどうやらここではそうはいかないようです。事なかれ主義で来ましたが、ここにきて少し進路変更をしてみる必要がありそうです。コミュニケーションの目的は、相手の意図を知り、こちらの意図を伝えることです。日本的なコミュニケーション方法は、この環境下では役に立たないようです。恐る恐る、どこまでが許容されるのかされないのかを計るべく色々と試行錯誤してみます。これも異文化を知るという上で大切なことですから。
停電!!!
バギオでは頻繁に、停電に見舞われることがあります。だいたい1週間に3度ぐらいおこります。私が経験したもっとも長い停電は13時間/日です。停電中は、自家発電機を備えていないこの学校では、一切の電気が使えず、ポンプも動かないのでトイレの水が流れず本当に困りました。また停電が夜まで続くと、ロウソクの明かりでご飯を食べ、勉強するということも度々ありました。
このときほど、電気の大切さを痛感したことはありませんでした!!ギブミー電気!!
ほんと・・日本の生活レベルは高いと思います!
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